第3展示ゾーンの<モシリ>では、農耕や狩猟、運搬、それに葬送などに関する資料を展示しています。
なかでも桂の大木を使って作られた丸木舟は日本一の大きさ。熊を獲る仕掛け弓も迫力ありますよ。
コタンコカムイさんとのQ&Aではアイヌ民族に関する知識を整理してみてください。
伝統の技を活かした現代の民芸も紹介しています。アイヌ文化の里二風谷で現在活躍中の工芸家たちが腕をふるった作品の数々。見ごたえがあります。
クヨイ/kuy-o-y
(動物の膀胱で作った水入れ袋)

水や油などの液体を入れるために使います。膀胱の強く薄い皮は鹿笛の共鳴板としても利用されます。
ヤラニヤトゥシ/
yar-ni-at-us-I
(樹皮の手桶)

水場から家まで水を運ぶ時に用いる桶です。桜の木の皮を使って作ります。
ホイヌアクペ/
hoynu-ak-pe
(テン捕り罠)

テンなどの動物が餌をとりにきて紐が引っ張られると棒がはずれて、石をのせたフタが頭の上に落ちる仕掛けの罠です。
イカヨプ/ikayop
(矢筒)

狩に行く時に使う矢筒。
ほおの木で作られ、樹皮が巻きつけられた上にていねいな彫刻がほどこされています。
サラニプ/saranip
(背負い袋)

ニペシ(しなの木の皮)で編んだ袋です。
狩や漁の道具を入れたり、お弁当を運んだりと、今でもよく使います。