当館の常時展示は、<アイヌ>・<カムイ>・<モシリ>・<モレウ>の4つのゾーンに分けて展開されています。
第一のゾーンの<アイヌ>では、育児・遊戯娯楽・木彫・衣類・食事・住居などの分野を中心に、人々が日常の生活に用いた民具類を展示してあります。とくに彫り物や縫い物の紋様などに見られるアイヌ民族の伝統的な技巧や美的センスにご注目ください。木彫や刺しゅうの作品を参考にしながら文様を描いてみるコーナーもあります。どうぞお試しください。
育児・遊戯娯楽・木彫・衣類・食事・住居などの分野を中心に、古い生活用具類を展示しています。
とくに、彫り物や縫い物に見られるアイヌの伝統的な技巧や文様の美的センスにご注目ください。
テクンペ/tek-un-pe
(手甲)

主に防寒のために用いられたものですが山菜取りの際には手を保護することにも使用されていました。
イタ/ita (盆)
文様の入った物は主に祭事に使用されていました。
独特の渦巻き文様は魔除けの意味があります。
サマッキニス
samatki-nisu (横臼)

ポンイユタニ
ponn-i-uta-ni (小さい杵)

少量の粉つきに用いました。
イナウケマキリ/inaw-ke-makiri
(イナウを作る小刀)

イナウ(=御幣)づくりの技と心は、アイヌの木工の基礎となる大切なものです。
キサリ/kisar-ri
(子供を驚かせるための耳長お化け)

鎌の刃に黒い布を巻いてくちばしのように見せ、耳(キサ)は赤い布を巻いてこしらえます。